見違えたヤクルト
先発スタンリッジ投手に対し、打線の粘りが際立っていたのです。特に5番の畠山選手から始まり、相川、宮本、川端の3選手に続いた二回の攻撃。得点はできなかったのですが、どの打者もファウルが多く、簡単に打ち取らせることを許しませんでした。安打も凡打もあっさり勝負が決まっていた阪神とは対照的でした。
空振りが極端に少なく、スタンリッジ投手に奪われた三振は投手の1個だけでした。七回途中まで実に124球を投げさせ、これで不安定な阪神の救援陣は前倒しの継投になりました。ヤクルトは1点差で敗れはしましたが、あわやというところまで追い詰めていました。
きっかけは5月の高田繁監督の辞任でしょうが、ここまで打者の姿勢が変わるものかとも思いました。今の好調さの要因は狙い球の徹底だけではないでしょう。各打者の精神面が充実していて、それが的確なボールの見極めと難しい球をファウルにするなどの粘りにつながり、投手を苦しめていると感じましたね。
巨人、阪神のように強打者がいるわけではありません。しかし、打線がこの状態を維持していれば、2チームとも十分に渡り合えるだけの打力はあります。投手陣は悪くないだけに、ここに来てヤクルトから目が離せなくなりました。
diary2010/09/22




