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diary

外国人選手の成否

 西武のブラゼル選手が周囲の予想を上回る活躍を見せていますね。カブレラと和田が退団し、私もどうなることかと思っていましたが、その穴を感じさせていません。今年も新外国人選手が何人か日本にやってきましたが、現時点では「当たり」の筆頭でしょうね。
 私もこれまで選手、指導者として外国人の成否を見てきましたが、成功の秘訣(ひけつ)は何と言っても謙虚さだと思っています。デストラーデ(元西武)やカブレラも日本の野球、そして日本の文化も吸収した上で、成功しようという強い意欲を持っていました。来日前から日本の情報を仕入れ、来日後もコーチにアドバイスを求めながら、必死に慣れようとしていました。きっとブラゼルもそうなのではないでしょうか。
 自分が生きていく新たな環境の理解を深め、学ぶ姿勢も失わない。当たり前のことですが、どの世界でも成功への道は同じだと思っています。

diary2008/04/29

ネット裏から見る野球

 プロ野球シーズンも本格的になってきました。私の評論家としての仕事も忙しくなってきました。 

 去年まで野球はベンチで見るものでしたが、今年からネット裏に変わりました。見る角度が違うことで、野球のまた別の一面も見えてきました。例えばヤフードームの放送席なら、ネット裏の観客席の後ろの方になります。そこでの視界は現役時代に見たホームベースからのものとも違っていました。
 外野まで球場全体が見渡せました。特に守備位置が見やすくて、野手は打者の交代、状況の変化によって目まぐるしくポジションを変えていました。私も捕手だったので、守備位置を指示するのが役目でしたが、試合が始まると、目は野手ではなて、どうしてもくボールの方を追っ掛けていました。
 また、監督としてベンチから見ている時は、どうしてもバッテリー間に集中してしまいます。頭では分かっていたことなのですが、スタンドからはこんな風に見えるんだなと新鮮な発見がありました。

 皆さんもピッチャーとバッターだけでなく、普段、あまり見ないようなところにちょっと目を移すと、また野球場に行く楽しみができるかもしれませんよ。
 

diary2008/04/15

ちょっと心配・・・

 プロ野球も開幕して、各球場で熱戦が繰り広げられていますが、パリーグは予想通り混戦です。特に楽天の好調ぶりが特に目をひきますね! 7連勝は球団記録を更新中で、単独首位は球団史上初だそうです。前評判は高くなかったチームの頑張りで、しばらくはこの混戦も続きそうですね。

 

 一方、セ・リーグは私が優勝候補に挙げている巨人がようやく勝ちはしましたが、開幕から5連敗とちょっと心配になるようなチーム状態です。中日と阪神は開幕から絶好調で強い野球をやっているとは思いますが、巨人もあれだけの戦力なので、いずれ上位争いに加わるでしょう。早く波に乗って、ペナントレースを盛り上げてもらいたいところです!

diary2008/04/03

セ・リーグ予想

 前回に続き、今回はセ・リーグの順位予想をしてみたいと思います。私は巨人、中日、阪神、横浜、広島、ヤクルトの順にしました。
  面白くないと言われるかもしれませんが、オフに大型補強した巨人は戦力がずば抜けています。レギュラークラスの年齢が高く、故障を抱えている選手も少なくありません。すべての選手が1年間安定した成績を残せるかは分かりません。それでも、あの戦力で不安要素をすべて消してしまうのではないでしょうか。特に打線はどのバッターを打ち取ればいいのかというほどです。相手バッテリーにしてみれば投手以外に気を抜ける打者はいないでしょう。北京五輪があっても、外国人に主力が多いのも有利な点だと思っています。
 対抗馬に推した中日は攻守のバランス、試合運びでは巨人を上回っています。年代的にも脂が乗りきった選手が多いです。最近はずっと安定した成績を残していて、もうベンチがうるさく言わなくても自分で判断し、プレーできる選手ばかりです。ペナントレースの終盤までわずかなゲーム差で巨人を追っている展開に持ち込めば、十分に優勝のチャンスはあると思っています。
 面白いのは阪神です。新井貴浩選手のが加わったことで打線はパワーアップしました。昨季不振だった今岡誠選手も刺激を受けていると聞いています。課題だった先発投手陣で福原忍投手と安藤優也投手が復調すれば、リーグトップクラスのリリーフ陣を擁しているだけに、巨人、中日とも互角に渡り合える力は秘めています。
 セはパよりも、上位と下位の戦力にやや開きがあると見ています。クルーン投手が抜け、投手力に弱さがある横浜、ともにエースと4番が抜けた広島とヤクルトは苦戦するでしょうが、ヤクルトの高田繁新監督がおっしゃっていたように「一泡も二泡も吹かせるような戦い」を期待したいです。

diary2008/03/29

パ・リーグ予想

 ついに本格的なプロ野球シーズンがやってきます。明日はパ・リーグが開幕を迎えます。先日、NHKの『サンデースポーツ』でもお話ししたのですが、改めてパの予想をしてみたいと思います。

 

 これはセ・リーグも同様ですが、北京オリンピックへの選手派遣が各チームに与える影響はちょっと予測しづらいものがあります。誰がどう選ばれるか、分からないところが多きので。そこで、その部分はあえて細かく考えずに、私は優勝がロッテ、以下日本ハム、ソフトバンク、オリックス、西武、楽天の順だと思います。
 ロッテは小林雅、薮田両投手がリリーフ陣から抜けてしまいましたが、そこを十分にカバーするほど先発投手がいいですね。小林宏、成瀬、渡辺俊、、小野、久保、清水。この6投手は2けたを期待できる投手ばかりです。実際に過去みんながそれを経験したことがある上、今、キャリアのピークにある選手がそろっています。リリーフにも新人の伊藤と根本、新外国人のアブレイユと使えそうな戦力が加わりました。そしてバレンタイン監督の継投はうまいだけに、投手力でほかのチームに比べると頭一つ抜けています。
 次は日本ハムについてですが、3連覇は難しいという人が結構いますね。でも、私はそんなに落ち込むとは思っていません。ダルビッシュという絶対的なエースがいて、守備も堅いです。ロッテを推した理由もそこにあるのですが、野球はやっぱりディフェンス力が物を言いますからね。
 ソフトバンクはレギュラークラスに故障者が続出したのが痛いですね。斉藤、和田、小久保に大村、特に開幕直前での馬原の離脱は大きなマイナスです。地力はあるチームなのに開幕から出遅れる可能性があって、そうなると1位通過が難しくなりますね。
 私が4位に予想したオリックスは台風の目になる可能性を秘めています。ラロッカ、ローズ、カブレラ、さらに浜中、古木と並ぶ打線はパの巨人と言えるような顔触れです。先発陣は平野の故障がちょっと心配ですが、金子、岸田ら若手が台頭し、クライマックスシリーズ争いに絡む力は十分にあると思っています。

 和田、カブレラが抜けた西武、ルーキー長谷部が故障で離脱した楽天は戦力的にやや見劣りします。が、全体的に6チームの力は接近しています。どこが3位以内に入ってもおかしくないです。パ・リーグは話題豊富な選手が入ったし、今シーズンもパ・リーグは目が離せない展開になりそうですね。

diary2008/03/19

一流への壁

 日本ハムの中田翔選手がついに2軍落ちしてしまいましたね。私がキャンプで彼のバッティングを初めて見た時、あの広いスタンスで上体が動き過ぎて、ボールを線ではなく点でとらえる打ち方になっていました。あの打ち方だと確実性という意味ではどうかなと思っていました。その後、スタンスを狭めたり、修正はしていたようですが、早かれ遅かれ、こうなることはある程度予想できていました。
 1軍にいると、あれだけの注目度ですから、本人はどうしても目先の結果に一喜一憂してしまうでしょう。好結果が欲しいばかりに、ついつい当てるだけのバッティングをしてしまっていたかもしれません。もう一度2軍でいいところも悪いところも、自分を見直すにはいい機会だと思います。

 球を遠くに飛ばすという能力は間違いなく非凡なものを持っています。これだけは教えても身につかない、持って生まれたものでしょう。確かに確実性をアップさせていく必要はあると思いますが、その一方で小さくまとまって欲しくないとも思っています。

 今、彼はプロの壁を感じていることでしょう。でも、それは一流になった選手の誰もが乗り越えてきたものです。球界を代表するバッターになれる素質はあるのですから、大きく育って欲しいと願わずにはいられません。

diary2008/03/18

たこやき

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 久しぶりにたこ焼きをつくってみたので、皆さんにもご紹介します。現役時代からも休みの日にはよくつくっていました。こう見えても意外に料理が好きで何種類かつくることができるんですよ。                                            

 その中のひとつで特に生地にはこだわりがあるのですが、市販の粉に隠し味にコンデンスミルクや蜂蜜など入れたりします。こうすると、焼き上がりがカリッとして中がふんわりと仕上がります。もちろん味のほうも最高です。関西の家庭ではたこ焼き機は必需品と聞きますが、まだつくられたことがない方は是非、トライしてみてください! 感想もお待ちしています!

diary2008/03/13

日本一祝勝会

040.JPG 3月5日に私が弟のようにかわいがっている伏見俊昭の競輪07グランプリ優勝祝賀会が福島県いわき市で盛大に行われました。
 今年はオリンピックが北京で開催されますが、彼は競輪種目でメダルが期待されている日本のエースです。本業の競輪とオリンピックの調整で大変な年ですが、ぜひとも頑張ってほしいと思います。私が競輪ファンであることは、皆さんもよくご存知だと思いますが是非、皆さんも時間があれば競輪場に足を運ばれてはいかがですか。伏見選手や他の選手に会えますし、競輪の醍醐味を体験できると思います。

diary2008/03/07

王者の充実

 今日はキャンプ日記第四弾、去年日本一になった中日について書きます。噂には聞いていましたが、長く、ハードな練習を見てきました。私が球場に着いたのが午前10時半。この時にはもう5、6選手がノックを受けたり、バックネット付近でティー打撃をしたりしていました。こんな時間に汗と泥にまみれていて、いかに早くから動いているかが伝わってきました。

 

 中村紀洋選手でさえ8時50分から早出で練習しているそうです。聞くところによると、これはコーチの指示ではなく、選手が自発的にやっているようです。あらためて驚かされましたね。
 終わりも遅かったです。去年まで西武で一緒に戦っていた和田一浩選手と話したのですが、午後7時ぐらいだと言っていました。チームには競うように早く球場に来て、競うように遅くまで練習する雰囲気が、自然発生的に生まれていました。
 練習時間は長かったのですが、漫然とやっていたわけではありませんでした。随所に工夫も見られました。まず練習序盤のキャッチボールでは投手陣が声を出しながらやっていました。本来、投手は野手と違ってキャッチボールで声は出しませんが、こうすることで野手同様に一体感を出しているように見えました。「今から練習が始まるぞ」という雰囲気にもなっていました。
 練習の最後は投手も野手もランニングがメニューにありました。ともすれば長時間練習はだらだらと終わってしまいがちですが、こうすることできっちりと区切りをつけられるなと感じましたね。長いからこそ、メリハリが大事ですからね。

 チームは福留孝介選手が抜けた穴をどう埋めるかが課題です。でも、こんな練習を見ていると、それを感じませんでしたし、いつの間にか誰かが埋めているかもしれないな、とも思える充実した練習に見えましたね。

diary2008/03/01

巨人の死角

 今日は皆さんも気になる巨人のキャンプについて書いてみたいと思います。

 

 クルーン、グライシンガー、ラミレスと他球団で実績を残した外国人選手を補強しました。抑え、先発、右打者とチームの補強ポイントに合致する的確な補強です。これだけのメンバーが額面通りに力を発揮すれば、優勝する可能性はかなり高いと思います。でも、そうならないのが野球でもあります。死角がないとは言い切れません。

 巨人は外国人選手を含めて、レギュラークラスが高齢化しています。しかもどこかしら故障を抱えている選手が多いです。何人がシーズンを通して戦えるかというと、疑問符が付きます。となると、そうなった時に穴を埋める準レギュラークラスの質が問われます。
 パ・リーグ出身の私には顔と名前が一致しない選手も多かったですが、予想外に質の高い若手選手は多かったです。ただし、それも鍛え方次第です。その点だけを考えると、3班制の弊害があるかもしれませんね。

 巨人は今年から1、2軍の区分けを廃止し、主力、外国人選手のA班、若手中心のB班、リハビリ組のC班に分けました。あれだけ実績ある選手がいると、この方法もメリットはあると思いますが、若手のレベルアップを考えるとどうでしょうか? 本当ならB班で元気な若手はA班に交えたいところです。若手はレギュラーに刺激を与えるでしょうし、逆に若手にはレギュラーの壁の高さを直に感じさせることができると思います。これが欠けていたのが、もったいないなと思いました。
 そしてB班の人数が多くなったことで、例えば投内連係で見学している選手の方が多いとか、効率性も失われていたように見えました。少なくとも私が訪れた時はそうでした。
 レギュラーが怪我なくシーズンを終えれば、問題はないでしょう。万が一、故障者が続出してしまったら…。その時どう戦うかが今季の巨人のテーマだと思います。

diary2008/02/25

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