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城島選手の持ち味

 6月19日に行われた横浜と阪神の試合では、城島健司選手の捕手としての持ち味が存分に出ていました。

 1―1の三回一死三塁での阪神の守りでした。横浜の石川選手に初球ファウルからの2球目。城島選手はは久保投手に外角へ外す球を要求しました。投球はバウンドしましたが、これを捕球すると、すぐさま三塁にけん制球を送りました。三塁走者の下園選手は戻り切れず、タッチアウトになりました。阪神はピンチを脱し、直後の攻撃で4点を勝ち越しました。試合の流れをも変えたピックオフプレーだった。
 城島選手は初球でカウントが有利になったことで、けん制球を狙っていたと思います。ボール先行から外すと、2ボールになって苦しくなるからです。ここしかないという状況でした。もともと城島選手はピックオフプレーを得意にしています。勝負勘の鋭さは健在ですね。
 一方の横浜は下園選手の走塁がお粗末でした。ベンチからゴロなら本塁を突けと指示され、意識が前に行っていたのでしょうが、あまりにも不用意でした。頭から滑り込む帰塁の仕方もまずかったですね。捕手の送球を邪魔しながら、三塁線上を立って戻る基本がおろそかになっていましたから。
 試合は阪神の完勝でした。阪神が城島選手の存在感で巨人とし烈な首位争いを繰り広げている現状と、細かなプレーに課題がある横浜の苦戦が続いている現状につながっていることが端的に表れた場面でもありました。

diary2010/08/05

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