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城島捕手のセ対応に注目

  昨春のWBCで日本代表としてともに戦い、同じ捕手ということもあって、今季はどうしても阪神の城島健司捕手のことが気になりますね。

 新天地では投手陣の信頼をつかむことが成功の大前提ですが、それ以外にもポイントになってくることがあると思っています。城島選手はダイエー、ソフトバンク―マリナーズと指名打者制があるリーグでプレーしてきました。投手との対戦があるセ・リーグは初めてです。1アウトを計算できる投手が打席に立つことは、基本的に捕手にとって楽なことです。パは1番から9番まで気を抜けない配球が続きますが、セではピンチで8番と無理に勝負せず、歩かせる選択肢もあるからです。
 一方で思わぬ落とし穴が潜んでいるとも思います。投手に対しては“暗黙の了解”で内角をがんがん攻めることはありません。しかし、相手もバットを持っている以上、何かが起きる可能性があります。投手の安打や四球から失点することもままあります。打ち取るのが当たり前ですから、打ち取れなかったときのショックは大きいです。
 過度に厳しい配球はできないものの、油断もできない。その辺りのバランスをどのように取っていくか。城島選手ほどの捕手だから対戦を重ねれば容易に乗り越えられるテーマでしょうが、特にこの開幕直後の時期には、セの野球への対応ぶりに注目しています。

diary2010/04/06

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