逆転した練習風景
キャンプの練習風景で興味深かったのは外国人監督が就任した楽天と外国人監督が去ったロッテの好対照ぶりでした。
楽天は野村克也前監督が意図的にマスコミを使って、選手をやり玉に挙げていました。発奮材料にする選手もいれば、逆に萎縮する選手もいました。ブラウン監督はそういう手法を取っていませんでした。特に若手選手の表情が明るく、伸び伸びとやっているように見えましたね。
一方、ロッテは放任主義だったバレンタイン前監督時代とは打って変わって、西村徳文監督はオーソドックスな、いわゆる日本式の厳しいキャンプをしていました。西岡剛選手などは髪を黒くし、去年までいた打撃練習を短パン姿で行ったり、シャツを出して行ったりする選手も見当りませんでした。これまでなかった規律や一体感も感じられました。
楽天とロッテ、昨年までと練習風景は逆転したようでした。どちらがシーズンの成績に結び付くかは、終わってみないと分かりませんが、一概には言えませんが、私は楽天に不安を感じました。選手は自由になったかもしれないが、口酸っぱく言う首脳陣がいなくなり、元のチームに戻る危険性があると思っています。昨季2位で周囲が求めるレベルが高いのも結構、プレッシャーになるものですから。
昨季5位のロッテは失うものがなく、上がるだけです。野球に取り組む姿勢を変えたからといって、すぐに結果が出る世界ではないのですが、これはすごく大事なことです。好感が持てたし、シーズンでも少なくとも勝利に向かう姿勢に関しては期待していいのではないかと思っています。
diary2010/03/15




