ドームの恩恵
ここ何年か、考えていたことがあります。なぜ40歳前後の選手の活躍がここまで目立つようになったのか、ということです。横浜・工藤公康投手、阪神の金本知憲外野手、中日の山本昌投手ら…。明らかに選手寿命が延びたように感じていたのです。
確かにトレーニング方法などの進歩がその一因に挙げられるでしょう。しかし、どうもそれだけではない気がしていました。そこで思ったのがドーム球場による恩恵でした。
選手にとって、最も体力を消耗するのは梅雨時から夏までの約3カ月間です。特に炎天下では練習からスタミナを奪われます。試合でも、例えば私などは捕手という1カ所にとどまるポジションだったので、日差しの厳しさというものは身をもって知っています。
これに対してドームでは太陽光を浴びることがありません。気温も空調によって常に一定に保たれています。ドームとセットになっている人工芝は野手の足腰に負担がかかるという認識がありますが、今は天然芝に近いものに改良されています。
逆に内野手は土のグラウンドだと、スパイクの歯が金具になり、これが足腰に響くのです。人工芝用の樹脂製ポイント付きスパイクはランニングシューズ感覚で履けるため、こっちの方がよっぽど楽です。
シーズンの半分ものタフな期間を、快適な環境で過ごせることが、いかに大きいことか。その日々の積み重ねが選手寿命に影響しないはずがないでしょう。「アラフォー」世代の活躍を見るたびに、私はドーム球場の恩恵を考えてしまうのです。
確かにトレーニング方法などの進歩がその一因に挙げられるでしょう。しかし、どうもそれだけではない気がしていました。そこで思ったのがドーム球場による恩恵でした。
選手にとって、最も体力を消耗するのは梅雨時から夏までの約3カ月間です。特に炎天下では練習からスタミナを奪われます。試合でも、例えば私などは捕手という1カ所にとどまるポジションだったので、日差しの厳しさというものは身をもって知っています。
これに対してドームでは太陽光を浴びることがありません。気温も空調によって常に一定に保たれています。ドームとセットになっている人工芝は野手の足腰に負担がかかるという認識がありますが、今は天然芝に近いものに改良されています。
逆に内野手は土のグラウンドだと、スパイクの歯が金具になり、これが足腰に響くのです。人工芝用の樹脂製ポイント付きスパイクはランニングシューズ感覚で履けるため、こっちの方がよっぽど楽です。
シーズンの半分ものタフな期間を、快適な環境で過ごせることが、いかに大きいことか。その日々の積み重ねが選手寿命に影響しないはずがないでしょう。「アラフォー」世代の活躍を見るたびに、私はドーム球場の恩恵を考えてしまうのです。
diary2009/08/31




