高校野球の夏
高校野球は今年も熱線続きで幕を閉じましたね。私は熊本工業高校3年生の夏に1度、出場しただけですが、この時期が来ると、当時のことを思い出しますね。
試合は慌ただしく終わっていった思い出ばかりが残っています。プロのスカウトにアピールしたいといった気持ちもさほど強くありませんでした。記憶に残っているのは、むしろ試合以外の出来事の方ですね。
皆さんもご存じの通り、甲子園で敗れたチームの選手は、試合直後に土を持って帰るのが恒例です。しかし、私たちは違ったのです。大会前の会場練習時に、前もってスパイクの袋に土を入れて、持ち帰ったのです。試合当日になると次の出場校の練習などに追われ、時間がないと思っていたからです。せっかく甲子園に来たというのに、いきなり負けたときのことを、みんなが用意周到に考えていたと思うと、今でも笑えます。
チームの宿舎は芦屋市内にありました。そこでは青森の代表校とも同宿でした。しかも彼らは対戦相手でもありました。大会期間中は毎日、顔を合わせていたので、嫌でも仲良くなるものです。試合で私たちが勝ったのですが、その後の宿舎では一緒に風呂に入ってまた親交を深めていました。風呂に浸かりながら彼らが翌日、電車で12時間以上もかけて青森に帰ると聞いて驚いたことは、今でもよく覚えています。
今年は3年ぶりに母校の熊本工業高校も出場しました。県大会の準々決勝ぐらいまで行くと、気になるもので、ずっと注目していました。本大会では残念ながら1回戦でサヨナラ負けをしてしまいましたが、また来年、戻ってくると願っています。
diary2009/08/24




