審判員も選手と同じ
先日、解説の仕事で球場を訪れた時のことでした。メンバー交換の直前に、ベンチ脇の通路であるセ・リーグの審判の方から面白い話を聞きました。
その方によると、球審を務めるときには投手と同じで、立ち上がりがポイントなのだということ。試合の序盤で、微妙なコースのストライク、ボールを的確に、そして一貫性を持って判定できると、そのリズムに乗って試合の最後までいい感じで判定できるそうなのです。
逆に微妙なコースの球を打者がファウルにして自分の判定の機会を奪われると、リズムをつくれずに不安になるようです。きっちりと捕手が受けた投球を、できるだけ早く自分でコールしたいというのです。
私はこの話を聞いて立ち上がりが重要という点では、バッテリーにも通じるところがあるなと思いましたね。投手は言うまでもないのですが、捕手もそうです。ブルペンから投手のその日の調子をつかみ、試合に入ってからは使える球種、使えない球種を判別していく―。この作業の迅速さが捕手の優劣を分けるからです。
審判も、選手と同じなんだなと目からうろこが落ちたような気もしました。私も現役時代、監督時代と判定には疑問を持つこともありましたが、そんな視点から球審を見ていれば、実はそこに至る伏線が序盤にあったことに気付けたかもしれません。これから解説者を務めるとき、少なくとも立ち上がりの一回の裏表はバッテリーの出来、不出来以外に球審の判定にも注目しようと思いました。
その方によると、球審を務めるときには投手と同じで、立ち上がりがポイントなのだということ。試合の序盤で、微妙なコースのストライク、ボールを的確に、そして一貫性を持って判定できると、そのリズムに乗って試合の最後までいい感じで判定できるそうなのです。
逆に微妙なコースの球を打者がファウルにして自分の判定の機会を奪われると、リズムをつくれずに不安になるようです。きっちりと捕手が受けた投球を、できるだけ早く自分でコールしたいというのです。
私はこの話を聞いて立ち上がりが重要という点では、バッテリーにも通じるところがあるなと思いましたね。投手は言うまでもないのですが、捕手もそうです。ブルペンから投手のその日の調子をつかみ、試合に入ってからは使える球種、使えない球種を判別していく―。この作業の迅速さが捕手の優劣を分けるからです。
審判も、選手と同じなんだなと目からうろこが落ちたような気もしました。私も現役時代、監督時代と判定には疑問を持つこともありましたが、そんな視点から球審を見ていれば、実はそこに至る伏線が序盤にあったことに気付けたかもしれません。これから解説者を務めるとき、少なくとも立ち上がりの一回の裏表はバッテリーの出来、不出来以外に球審の判定にも注目しようと思いました。
diary2009/06/20




