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DIARY

いつの日かベストのアメリカと

 WBC日本代表は準決勝でアメリカを破りました。アメリカ戦と言えば、前回大会で不可解な判定もあって敗れていましたが、今回はほぼ完勝に終わりました。  試合後のベンチ、私は素直に決勝進出を喜ぶとともに、複雑な気持ちも沸いてきました。やはりアメリカはベストではなかったからです。顔触れもそうですし、モチベーションも中途半端でした。どこか、試合をただ消化している感じでした。
 序盤こそ、得点したときの喜び方などを見ると、冷めているわけではないことが伝わってきました。スタンドからは圧倒的な「USA」コールが起きていました。しかし、終盤になって大勢が決まると、外野を抜けた打球の追い方が緩慢になっていたりと試合を捨てた選手がいたことも確かでした。アメリカにとって、WBCとはその程度の大会なのだろうと思ってしまいました。
 たとえアメリカといえども、本気にならないとこうやって勝てないぐらい、日本との差は埋まりつつあると思う。しかし、仮にアメリカがベストメンバーで全力を出してきたら…。自虐的に言うわけではありませんが、冷静に力関係を考えると、日本はまず勝てないと思っています。なぜならまだその差は決して小さくないと思うからです。
 だからこそ、一度ベストのアメリカと戦ってみたかったですね。間違いなく、そこから日本の野球の通じるところ、足りないところが見えてくるからです。是非、次回大会ではベストメンバー同士で真剣勝負の日本―アメリカというものを見てみたいですね。

diary2009/03/26

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