サイン伝達にひと苦労
WBCに向けた強化試合が終わりました。もっとプレッシャーがかかると思っていましたが、意外にリラックスしてここまで来ています。ただ、一つの仕事を除いては、ということではありますが…。
オーストラリアとの2連戦では攻撃のときにベンチから打者にサインを送ることはありませんでした。大会が行われる東京ドームに移ってから、本格的にサインを送ることになっていたからです。ただ、西武との試合では原監督もおっしゃっていましたが、ベンチが動くような場面はありませんでした。最後の巨人との試合でようやく、バントを使って1点を取りにいくような局面がありました。テレビにも映っていたそうですが、総合コーチの私はベンチで原監督の指示を受けて三塁コーチにサインを伝達する役目を任されています。
西武の監督時代は自分で作戦を決めていた。サインは自分で送るか、コーチに送らせるかでした。しかし、今は違います。実はこれが全く初めてのことです。決して難しい仕事ではないのですが、絶対に間違いは許されないので、ミスのないようにかなりに神経を使います。
そのためにはやはり備えが大切ですね。試合展開を先読みして「監督からこんなサインが出るのでは」と事前に何通りか作戦の選択肢を考えています。頭は常にフル回転させておかないといけませんね。幸い、この試合が1点を争う展開で、十分に本番を想定した経験もできたと思っています
diary2009/03/07




