鬼が笑う話?
来年のことを言うと鬼が笑うとされていますが、世界的な景気悪化を見ると、私は今から今年のオフのことが気掛かりでなりません。
去年は金融危機が起き、あのトヨタ自動車でも赤字になる見通しということです。テレビや新聞を見ても、景気の悪い話ばかりです。それなのに球界にはそこまで劇的な変化は感じられません。契約更改交渉では相変わらず、私たちの現役時代などには考えられなかった大きな額が提示されています。巨人、中日からフリーエージェント宣言した上原浩治投手、川上憲伸投手も年は越しましたが、きっちり所属先が決まりました。不気味に思えるほど、球界は不景気の影響を受けていないように見えます。
ただ、このまま終わるはずがないとも思っています。ファンに支えられている球界がこの事態に無関係ではいられないでしょう。このオフに出なくても、次のオフには必ず影響が出てくるのではないでしょうか。高額年俸選手は成績次第で厳しく評価されるでしょうし、球団は経営を維持するためにポスティングシステムの活用を多用するかもしれないな、などと今から不安は尽きませんね。
そんなことを考えていると、改めてWBCが重要だということになってきます。こんな時だからこそ、何としてもこの大会で日本の野球の存在感を示し、その価値を高めないといけません。それが日本の野球を盛り上げ、縮小しそうになる規模をキープするとも思っています。目先のこと一つ取っても、大会の開催時期はペナントレースの開幕直前ということで、そこでの成績はシーズン序盤の観客動員に直結する可能性が高いと思います。是非、日本代表選手は日の丸だけではなく、このオフの自分たちの仲間の生活も背負っているという決意で臨んでほしいですね。
diary2009/01/15




