FA
今年も複数の選手がフリーエージェント(FA)権を行使しましたね。チームの看板選手のメジャーリーグ、あるいは国内の他球団への移籍は珍しいことではなくなっています。
今年から国内の移籍に限ってはFA権取得までの期間が短縮されました。そのため、当初は権利を得る予定がなかった選手までFA権を取得しました。しかも年俸が安い選手は移籍に伴っての保障もなくなり、どれだけ移籍が活発になるか、私も注目してみていました。
しかし、多くの選手が権利を行使せず、横浜の三浦大輔投手などは行使してもチームに残留とどこか肩透かしを食った感じですね。やはり選手にとって現状を変えることには大きなエネルギーが要るのでしょう。中日からFA宣言した中村紀洋選手はポジションや契約年数にこだわりがあり、現状を変えるに値する理由があったようですが、彼ほど明確な理由がないと、なかなか移籍を決断できないのかもしれませんね。
生え抜きで一筋にやってくれば愛着もわくし、指導者としての将来設計も描くことができます。一方、移籍すると環境が変わり、それまでと同じパフォーマンスを出せるかなどリスクも付きまといます。選手にも家族がいて生活があります。権利取得が早まったことで心の準備が十分でなかったことも移籍が活発化しなかった一因でしょうが、よほどの覚悟がなければFA宣言はできない側面もあったと思っています。
diary2008/12/06




