田沢問題
ドラフトの目玉といわれていた田沢純一投手(新日本石油ENEOS)がメジャーリーグ挑戦を表明したことには少なからず衝撃を受けました。
確かに日本人がメジャーで活躍することは誇らしいことなのですが、日本球界に携わってきた人間としてはアマチュアの優秀な人材の流出に危機感を覚えずにはいられませんでした。
例えば1度、メジャーに行くと、数年は日本でプレーできないなどリスクを持たせてはどうでしょうか。プロでもメジャーで成功したケースは一握りです。それは気持ちのどこかにメジャーで駄目でも日本に戻ればいいという甘えがあることが一因だと思っています。
それはこれからメジャーに挑もうとするアマ選手にも言えることでしょう。だから日本のプロ野球という逃げ道を与えなければ高額な契約金などに目を奪われず、より進路には慎重になると思っています。
日本のプロを経ずにメジャーで活躍する可能性はゼロではありませんが、限りなくそれに近いでしょう。異文化にも慣れながら成功することは日本よりはるかにハードルは高いと思います。日本でプレーしていればあったはずの成長も失われるかもしれません。コミッショナーをはじめ日本球界で指導的な立場にいる人たちにはアマ選手が賢明な選択ができるようなルールをつくって欲しいものです。
diary2008/09/20




