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見る五輪

 北京五輪が開幕しましたね。 私にとって五輪と言えば、1972年のミュンヘンの男子バレーボールですね。当時小学生の私は「ミュンヘンへの道」というアニメに夢中でした。実際の男子バレー、日本代表チームの面々が実名で登場し、その回の終わりにはミュンヘン五輪まであと何日とカウントダウンしていた番組です。アニメでは最後に金メダルに輝くのですが、現実でもそうなった時の興奮は今でもよく覚えていますよ。
 ただ、私にとって五輪はテレビで「見る」もので「出る」ものではありませんでした。ロッテの西岡選手などは今回、日本代表に選ばれた時、子どものころ「僕らが出るのは2008年か12年だと地元の友だちと話していた」と聞きましたが、そんな現役選手の話を聞くと隔世の感を覚えますね。と同時に、自分は選手として最後まで五輪に縁がなかっただけに、素直にうらやましいとも思います。それは今の子どもたちの進路に米大リーグという選択肢があるのと同じように。
 五輪の野球は北京でひとまず終わますが、来春には2度目のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催され、子どもたちに日の丸を背負って世界の頂点に立つという夢は依然あります。「星野ジャパン」は未来の球界を担う子どもたちに、その夢の実現への強いモチベーションをはぐくめるのでしょうか。私は今回も「見る五輪」になりますが、結果とともに戦いぶりに注目したいと思っています。

diary2008/08/11

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