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DIARY

日米の野球の違い

 私の解説の仕事は日本のプロ野球だけではなくて、メジャーリーグでもやっています。去年まではメジャーの試合をゆっくり見ることもありませんでした、改めて見ると、日米の野球の違いがよく分かりますね。
 よく言われるストライクゾーンですが、メジャーは外角にボール1個から1個半ほど広いですね。その分、内角は狭いです。私も今までメジャーでプレーした選手とプレーしたり、敵としてぶつかったりしてきましたが、日本のピッチャーの内角攻めに弱いのは、慣れていないのだから当然だなと思いますね。一方、日本のピッチャーがメジャーに行ったなら、あの広い外角を生かさない手はないでしょう。日本のピッチャーはそれだけのコントロールを持っていますからね。
 審判員のストライク、ボールの判定の一貫性を含めて、ほかにも日本の野球が優れているところはいっぱいあるのですが、明らかに走塁だけはメジャーが上だと感じます。とにかくアグレッシブで、ちゅうちょや迷いがないのです。失敗を恐れず、たとえ失敗しても次は取り返そうと、より攻撃的な走塁になっています。ホント、見ていて気持ちいいですよね。
 日本で走塁はベンチが安全策を取りやすいんですよね。状況を読めない走塁はいけませんが、メジャーのように攻めた結果の盗塁死ではあれば、それを非難しないような雰囲気が必要です。日本の選手が走塁技術でメジャーに劣るはずはありません。メジャーのような攻撃的な走塁を目指していけば、もっともっと、日本野球の持ち味が磨かれていくのではないでしょうか。

diary2008/04/30

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