一流への壁
日本ハムの中田翔選手がついに2軍落ちしてしまいましたね。私がキャンプで彼のバッティングを初めて見た時、あの広いスタンスで上体が動き過ぎて、ボールを線ではなく点でとらえる打ち方になっていました。あの打ち方だと確実性という意味ではどうかなと思っていました。その後、スタンスを狭めたり、修正はしていたようですが、早かれ遅かれ、こうなることはある程度予想できていました。
1軍にいると、あれだけの注目度ですから、本人はどうしても目先の結果に一喜一憂してしまうでしょう。好結果が欲しいばかりに、ついつい当てるだけのバッティングをしてしまっていたかもしれません。もう一度2軍でいいところも悪いところも、自分を見直すにはいい機会だと思います。
球を遠くに飛ばすという能力は間違いなく非凡なものを持っています。これだけは教えても身につかない、持って生まれたものでしょう。確かに確実性をアップさせていく必要はあると思いますが、その一方で小さくまとまって欲しくないとも思っています。
今、彼はプロの壁を感じていることでしょう。でも、それは一流になった選手の誰もが乗り越えてきたものです。球界を代表するバッターになれる素質はあるのですから、大きく育って欲しいと願わずにはいられません。
diary2008/03/18




