王者の充実
今日はキャンプ日記第四弾、去年日本一になった中日について書きます。噂には聞いていましたが、長く、ハードな練習を見てきました。私が球場に着いたのが午前10時半。この時にはもう5、6選手がノックを受けたり、バックネット付近でティー打撃をしたりしていました。こんな時間に汗と泥にまみれていて、いかに早くから動いているかが伝わってきました。
中村紀洋選手でさえ8時50分から早出で練習しているそうです。聞くところによると、これはコーチの指示ではなく、選手が自発的にやっているようです。あらためて驚かされましたね。
終わりも遅かったです。去年まで西武で一緒に戦っていた和田一浩選手と話したのですが、午後7時ぐらいだと言っていました。チームには競うように早く球場に来て、競うように遅くまで練習する雰囲気が、自然発生的に生まれていました。
練習時間は長かったのですが、漫然とやっていたわけではありませんでした。随所に工夫も見られました。まず練習序盤のキャッチボールでは投手陣が声を出しながらやっていました。本来、投手は野手と違ってキャッチボールで声は出しませんが、こうすることで野手同様に一体感を出しているように見えました。「今から練習が始まるぞ」という雰囲気にもなっていました。
練習の最後は投手も野手もランニングがメニューにありました。ともすれば長時間練習はだらだらと終わってしまいがちですが、こうすることできっちりと区切りをつけられるなと感じましたね。長いからこそ、メリハリが大事ですからね。
チームは福留孝介選手が抜けた穴をどう埋めるかが課題です。でも、こんな練習を見ていると、それを感じませんでしたし、いつの間にか誰かが埋めているかもしれないな、とも思える充実した練習に見えましたね。
diary2008/03/01




