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 友達のLINEでの興奮ぶりは半端なものではなく、圧倒されてしまうほどでした。
男というのは初めての経験をすると、これほどまでにテンションが上がるのかって感じがしてしまいました。
家出をしてしまって困っている女性を助け、自宅のアパートに連れ込んでそのまま関係を持ってしまう、この夢のような展開を実現させた友達のマシンガントークに圧倒されっ放しでした。
LINE通話だけでは拉致もあきませんから、週末に酒を飲みに行こうと誘うと、快諾してくれました。
その席で友達がどのようにして神待ちの女性を探したのか、どんな展開でセックスをしたのかなとじっくり聞いてやろうと思ったのです。
もちろんそれは自分自身が、助けを求めている女性を探すための情報収集の意味がありました。
金曜日の開放感も味わいながら、仕事を終えて19時によく行く居酒屋の近くで待ち合わせしました。
初体験を終わらせた後の友達を見てビックリ、とっても嬉しそうな表情を浮かべていたのです。
どちらかといえば暗い性格の男だったはずなのに、突然の豹変ぶりに驚かされるばかりでした。
態度まで堂々としているような、そんなイメージさえ受けてしまったのです。
生ビールを注文して乾杯、夕飯代わりのつまみを食べながら彼と相手探しのコツなどを聞き出そうと、さりげなく話しを振ってきました。
「どうやって相手を見つけたの?
やっぱりあれか神待ち掲示板とか神待ちサイトを使ったの?」
「さては筆おろししてくれる女を探したいんだろ(笑)」
図星だったために照れてしまいましたが、実際に自分も初体験をしたいためにどうしても聞かなければなりませんでした。
「相手を探すときも慎重にならないとね、実は危険な世界だから騙されてしまったりするんだよ」

騙されるなんて聞いて怖い気持ちにさせようっていうのかこいつは?って思ってしまったのですが、彼の話を聞いていくうちに興味深いことが分かってきました。